GW恒例行事である、毎度毎度の萌人たちによる旅行です。
相変わらずのメンツである、私、天夢さん、羅刹さん、途中合流のRANさん、黒子さんの5人で、今回は
四国高知県へ向かいます。
5月2日:東京 晴れ
GWで東京駅は大混雑…と思いきや、高速道路ETC割引の影響のせいか、
以前の広島山口旅行と比べて意外と空いています。
前の経験を考えて、今回は新大阪駅まで指定席としましたが、自由席でも楽に座れたかな?
さてさて、今回の目的地は高知県と、ちょっと遠い場所を目的地としていますので、過去のように
遅刻をされると、予定等々がアウトになってしまいます。
念のため、各々へメールをしましょう。
村「おはよっす。到着は予定通りで大丈夫かい?」
天「今、東京駅近くまで来ているので、予定通りで大丈夫です。」
天夢さんは過去の件で、イエローカードの累積がありますからね。
今回、この分の清算を、まとめてしてもらうことを密かに計画していましたが、これ以上の累積はなしということになりそうです。
さて、もう一人の羅刹さんは…
羅「ごめん…今起きた。遅刻確定。」
なぬっ!?Σ( ̄д ̄;)
今起きて熊本出発で…って、どう考えても、二時間は遅刻確定です。
予定では、鳴門の渦潮あたりを見てから宿に向かう予定だったんですが、これは無理ですね…
これはイエローじゃなくて、間違いなく一発レッドカード。
天夢さん共々、清算していただくとしましょう。
そんなわけで狂ってしまった予定の再検索をしながら、新幹線に揺られて新大阪駅に到着。
ここで自由席に乗り換えて新神戸駅に到着です。
神戸 晴れ
ここで天夢さんと合流し、車を借りていざ出発…と、羅刹さんを見捨てて出発できませんので、二時間ほど時間潰しをしましょう。
そんなわけで向かったのは、生田神社です。
●生田神社
HP
Wiki
生田神社は、西暦201年に神託によって祀られたと日本書紀に記されている、古来から神戸の地に在する由緒ある神社です。
神戸大水害、神戸大空襲、阪神・淡路大震災など、何度も災害被害に遭いながらも復興されてきたことから、「蘇る神」としての
崇拝もされているそうです。
ここで旅の無事を祈り、心静かにお参りです。
さてさて、ここは巫女さん常勤と聞いていますが…
いきなり巫女さんキタ━━━━━━(゚∀゚)人(゚∀゚)━━━━━━!!
むむむ…
他の神社に比べてさほど大きいわけではないのに、結構な人数の巫女さんがいらっしゃるじゃないですか。
しかも、結構可愛い方も…(〃‐〃)
なかなか幸先良さそうなので、御神籤をひいて今後を占ってみることにしましょうか。
村「中吉。至って普通だけど旅先では注意か…。運転気をつけよう。」
天「中吉。恋愛は一線を越えないように…って、次元を超えちゃダメってこと?!」
以前の時には「恋愛:あきらめなさい」でしたが、
今度は「二次元にイ`」との
神様からのお達しです。
なんか、空気を読んだ御神籤の結果をいただいたようです(笑)
そんな感じでお参りの後は、近くで腹ごしらえです。
入ったのは、カレーを使用した一風変わったオムソバのお店です。
●オム屋
さほど辛くなく、それでいて体温が程よく上昇するカレーが、意外とオムソバに合っていました。
予想していたような異色の組み合わせってことはなく、結構美味しかったです。
お腹を満たした後は再び新神戸駅へ行き、
二時間遅れで到着した羅刹さんを回収です。
予定外で時間が大幅遅れていますが、これから本日の宿のある徳島県の
剣山まで向かいます。
国道2号線を西進し、垂水ICから
神戸淡路鳴門自動車道に入ります。
と、ここで、今回から使用するETCカードを車載器にセット。
ETC渋滞が少しあったものの、ゲートをスムーズにくぐって明石海峡大橋へ。
●明石海峡大橋
JB本四高速HP
Wiki
明石海峡大橋は、神戸市垂水区と淡路島とを結ぶ、明石海峡を横断して架けられた世界最長の吊り橋です。
過去に通った瀬戸大橋やしまなみ海道と同じく本四連絡橋の
ひとつで、瀬戸内海の一番東側を通る巨大な自動車専用道路です。
明石海峡大橋を抜けた先のSAは大混雑のようだったので、そのまま通過して
緑PA軽く休憩し、
大鳴門橋を渡って徳島入りです。
●大鳴門橋
JB本四高速HP
Wiki
淡路島と徳島県鳴門市間の鳴門海峡両端を結ぶ吊り橋です。
この橋は電車との共用橋となる予定でしたが、自動車専用道路として現在は利用されています。
本当はここで「渦の道」を観光するつもりでしたが、時間が押しているので今回はパス。
鳴門ICから国道11号線を抜け、
徳島ICから徳島自動車道を西進します。
徳島 晴れのち曇り
美馬ICで高速道路を降り、ここから国道438号線を
南下して、剣山へと向かいます。
と、その道すがら、うどん屋の看板が…
何でしょう。
うどんで知られる讃岐とは目と鼻の先なのに、なんといいますか、味に予想がつくという、妙な感覚がしますね(汗)
そんな感じで進んで、近くの道の駅で休憩です。
●道の駅 貞光ゆうゆう館
HP
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ここで羅刹さんが「そうめんジェラート」なるものを買って食べてましたが…
中にそうめの麺んが混じった、少し変わった食感の微妙なジェラートでした(笑)
ここから国道438号線の山道へと入っていきます。
さてさて、この国道438号線は、見ノ越峠近くに
剣山スキー場があるので、それなりに交通量のある国道です。
にもかかわらず、1車線や1.5車線の離合困難な道が続いたり、標高1400mまで上ったり、多数のヘアピンカーブが続くなど、ドライバー泣かせの
難所が続く「酷道」として名高い道路だったりします。
もちろん、あちこちで轍やひび割れといったように路面の整備状況は良くなく、更には落石に伴う小石が各所で見られる等、
単純に走るだけでも酷い道です。
対向車とのすれ違いで停車したり、パッシングを繰り返して対向車へのアピールを繰り返しながら、少しづつ山道を進んでいきます。
途中に集落もありますが、ここでも1車線や1.5車線の離合困難な道なので、なかなか気を緩めることが出来ません。
そんな感じで進んでいくと、大きく開けた谷間が見えてきました。
いい風景なんですが、谷間の家に行くにはどうやればいいんでしょうか?
ちょっと怖い感じのする集落です。
更に進んで、ヘアピンカーブが連続するエリアに差し掛かります。
…第1ヘヤーピン?
この次は「第2ヘヤピン」、「第3ヘヤーピン」…と第7まで続くんですが、なぜに第2だけ表記が違うのでしょうか?
「ヘヤーピン」という名称もさることながら、この連続ヘアピンだけで600mくらい標高があがるので印象に残る酷道ポイントです。
そんなこんなでスキー場の脇を抜け、夫婦池の間を走り、おそらく標高最高地点にあると思われる展望台に到着です。
夕闇迫る開けた風景が美しいです。
出来れば、よく晴れたときに来たかったかな?
あと、ここには野生の鹿が数頭いました。
写真をとる前に逃げられたので、残っていないのは残念です。
ここからすぐに見ノ越峠です。
●見ノ越峠
Wiki
見ノ越(みのこし)は、標高1,450mの峠で、木屋平と東祖谷の境に位置する峠です。
付近には剣山リフトや土産物屋、民宿があり、シーズンには観光客で賑わいます。
剣山リフトに乗りたいところでしたが、時間も18時くらいになっていたので断念です。
でもせっかくなので、峠のすぐ近くにある剣神社でお参りをすることにしましょう。
●剣神社
剣神社は見ノ越峠にあり、ここから登山で剣山山頂へと向かうことが出来ます。
ちょうど閉める時間だったらしく、神主さんが社殿の扉を閉めている最中でした。
少しだけ開けていただいて、お参りです( ̄人 ̄)
旅が無事に進みますように…
そうそう。
ここには巫女さんはいませんでした(爆)
見ノ越峠から国道439号線の山道を下り、本日の宿へと向かいます。
国道439号線…通称「ヨサク」も「酷道」として知られ、こちらも1車線や1.5車線の離合困難な道が続いたり、
路面が荒れているなど「酷道」としてはトップクラスの道路です。
単なる気まぐれで行こうとすると、酷い目に会う可能性があるので、ポイントによっては国道438号線
ともども、マジで初心者にはオススメできない道路です。
この道を下っていくと、途中で路肩に駐車している対向車に出会いました。
なにやら手を上げて、アピールしてきています。
どうしたのでしょうか…?
(; ̄д ̄)「すみません。どちらからこられましたか?」
(´▽`)「438号線を美馬から上ってきましたけど?」
(; ̄д ̄)「ガソリンスタンドって、この辺にありませんでしたか?」
(;´▽`)「え?!しばらく無かったですけど…。見ノ越の向こうはわからないですが…」
(; ̄д ̄)「そうですか…ありがとうございます…」
どうやら家族連れのお父さんのようですが、ここでこの時間でガス欠は相当マズイと思うなぁ。
どうしてあげることも出来ず、お別れをして先へ進むことにします。
◆帰宅してから調べてみました…
GSはR438の一宇村の町中を過ぎるとありません。
見ノ越を越してからも木屋平村の町中、R439の東祖谷山村の町中まで一軒もありません。
…だそうです( ̄ω ̄;)
…嗚呼(哀)
そんな可愛そうな家族連れを後にし、程なくして本日の宿に到着です。
●丸石パークランド
HP
到着してすぐに晩御飯です。
その後はお風呂に入って就寝です。
ここのお風呂は温度調節が難しいので、泊まる方は宿の人に聞いておくと良いかも?
本日の行程はこんな感じでした。
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