瀬戸旅行顛末記 1日目 ●2日目 ●3日目 ●4日目 3月18日:東京晴れ 今回も我等が盟友(ダメ人間)の旅行で、参加者は、私、天夢さん、羅刹さん、RANさん(途中離脱)です。 目的地は四国瀬戸内方面で、岡山発〜四国北側〜尾道〜岡山というルートです。 私にとって大阪から西へ出向くのは初めてなので、勝手が分からず結構不安だったりします。 今回もネタありきの旅になりそうだなぁ… そんな思いで始発の電車に乗り、東京から福岡行きの新幹線に乗って出発です。 前日のまで遅くまで重クレーム対応をしていたので、仕事の疲れが残ったままの出発でした。 おかげで新幹線内で爆睡したまま、3時間半かけて岡山駅に到着です。 同じ新幹線で天夢さん、RANさんも到着。 九州から参加する 岡山:雨 東京は快晴だったのに、岡山はあいにくの雨( ̄д ̄) 今まで雨に遭遇する事はあってもスタート時に雨に遭うことは無かったので、ちょっと不安な出発となりました。 岡山駅でレンタカーを借り、今回の旅の出発です( ̄▽ ̄) 岡山から倉敷を抜け、瀬戸大橋のある鷲羽山へと向かいます。 ○鷲羽山 瀬戸大橋を見下ろすことができる風光明媚な展望台で、岡山県民には定番のデートコース(同僚談)だそうです。 まぁ、相変わらずの野郎四人組なんで、デート等とは到底無縁なんですがね(号泣) しくしくしく…(つд`)(T‐T)(´д`)(´Å`)←かわいそうな四人組 ところが今回はあいにくの雨のために、瀬戸大橋は殆ど霞んで見えませんでした。 でもせっかくなので橋の袂まで降りてみる事にしましょう。 ○瀬戸大橋 http://www.jb-honshi.co.jp/technology/introduction.html ※瀬戸中央自動車道が瀬戸大橋と称されており、道路と鉄道の併用橋です。 おぉ… さすがに大きいですよ。 巨大構造建造物という言葉がピッタリ。 橋の袂には小さな漁港があるのですが、この建造物とはかけ離れた感が強いです。 橋の大きさを味わった後は、この瀬戸大橋を渡って四国へと渡ることにします。 途中、与島PAに立ち寄りますが、天候不順のために風景はほとんど堪能できず。 晴れていれば瀬戸内海を一望できるはずなんですがね。 残念だけど、瀬戸大橋の風景はまたいつかの機会にとっておきましょう。 そんなこんなで橋を通過して、ついに四国香川県へ入りました。 橋を渡りきって坂出に入った時には既に正午を過ぎていたので、そろそろ昼食としましょう。 香川県で食事といえば、やはり本場モノの讃岐うどんですよ♪ せっかくの旅行ですから、美味しい有名店で食事をしたいところです。 丸亀近辺で美味しい讃岐うどんが食べられる所を、天夢さん(モバイルPC)に調べてもらうとしましょう。 ( ̄w ̄)「なんかね〜、面白い店があるんだけど。」 (´ー`)「どんなん?美味しいの?」 ( ̄w ̄)「なかむらって言うんだけど、味良し、愛想なし…だって。」 ( ̄▽ ̄)「職人とかそういうの?」 ( ̄ω ̄)「美味しければドコでもいいけど?」 ( ̄w ̄)「詳しくはわからんけど…うはっ、ネギを自分で畑から取ってきて刻むって。」 (´ー`)「はぁ?セルフで畑から?それネタ確定じゃね?」 ( ̄w ̄)「あとねぇ、食べるには関門が二つあって、ひとつは場所がわかり辛い。もひとつは閉店の午後二時までに辿り着くこと。」 ( ̄ω ̄)「ネタ確定。」 (´ー`)「これはケテーでつね?」 そんなワクワク感たっぷりのお店を見つけたとなれば、やはり行くしかないでしょう。 ネットにあった大まかな地図と、ナビの情報を頼りに車を走らせます。 ネット上の情報では住宅地のど真ん中にあり、看板も何もないので非常に場所がわかり辛いとのことです。 大まかな位置はつかんでいますが、果たしてどこにあるのやら… ホント、田舎の住宅地…というよりは集落といった感じがする道をゆっくりと進んでいきます。 自分の実家は東北の田舎なので、こんな感じの所は至って普通、むしろ懐かしい感じがします。 こんな有名なお店がありそうもないところに… あっ!いた!!Σ( ̄▽ ̄) こんなところで人が並んでいるなんて普通では考えられないですよっ。 ここで間違いないですね♪ 場所はここらへん→● ここは集落側から来ると、車ではちょっと駐車場に入りづらいです。 ファミリーワゴンクラスでは絶対に入ってこれませんので、土手を走る道路からから来ると吉。 土手側には吹流しが立っているので、それが目印になるかも。 ○なかむら 雑誌やTVでも取り上げられたことがあるらしく、ネットでもたくさん検索でひっかかる有名店です。 おすすめは「釜かけうどん」 ※「なかむら」「丸亀」でググッてみれば、色んな情報が見つかると思います。 残念ながら(?)ネギはセルフ掘りじゃなかったんですが、卵を割って溶く、トッピング、出汁醤油をかけるところまで 狭い店内でのセルフでした。 私は店員さんにうどんを茹でて貰ってどんぶりに入れてもらったんですが、店内に居た別の人は自分で茹でて 自分で盛ってましたよ…(苦笑) さすがセルフ(爆) さて、うどんが完成したんでお金を払うとしましょう。 (´ー`) (どんぶりを店長の前に置く) (`‐´)←店長 …(無言) (´ー`) (財布出す) (`‐´) …(無言) (´ー`) (財布開く) (`‐´) …(無言) (;´ー`) …(あれ?自分で勝手にお金を出すのかな?) (`‐´) …(無言) (;´ー`) …(えっとぉ) (`‐´) 四百円(ぼそっ) あ〜…、確かに愛想ないです(汗) しかも微妙な無言時間と、絶妙なタイミングで値段を言うし。 なんかもぅ、店舗検索からやられっぱなしですわ。 シンプルなだけに味は普通っぽく感じますが、出汁が効いていて美味でした。 普通で2玉は軽くいけるので、男性ならば3玉注文でも良いかも? 食事でネタをゲットした後は、本日の目的地である金刀比羅宮へと向かいます。 ○金刀比羅宮(こんぴらさん) http://www.konpira.or.jp/ 香川県仲多度郡琴平町に位置し、「こんぴらさん」として全国的にも有名な神社です。 ここの巫女さんは濃色(こきいろ)の袴を着用していて、一部では黒巫女さん として有名でマニアが居るらしい(爆) 不埒な話ではありますが、我々も好きですよぉ(〃▽〃)人(〃ω〃)人(〃‐〃) Σ( ̄д ̄) …ホント、どこへ行くにも巫女さんとか袴っ娘とか。 やはり和の心は大事ですよ(無理な言い訳) こんぴらさんへは、JR土讃本線や高松琴平電鉄といった電車でのアクセスも充実しています。 高松琴平電鉄「ことでん」で来るほうが、こんぴらさんへ近いですね。 せっかくなので、「ことでん」の「IruCa(イルカ)」を利用することをお勧めします。 スイカやイコカじゃなくて、イルカだもんなぁ…(苦笑) さて、こんぴらさんは山の中腹にあるので、長い階段を上らなくてはいけません。 御本宮まで785段、奥社と呼ばれる厳魂神社までは1368段もあり、参道の階段の長さも有名なんです。 そんな長い参道を登っていきましょう。 ここの門をくぐるとまっすぐに伸びる参道に出ます。 ここの参道の並木は恐らく桜でしょう。 季節の良い時期になれば、とても美しい光景に出会えそうです。 この参道を過ぎたあたりで一休み。 運動不足の我々にとっては、この階段づくしは結構しんどいです。 日々の運動不足がこういうところで露見するのは、やはりヒキな人種に近いからなのでしょうか? まぁ、ヒキではなくとも十分なダメ人間ですが(爆) 軽く休んだ後は、更に進むとしましょう。 ここで本殿に到着…と思いきや、まだもう少し先のようです。 最後の結構急な階段を上り、やっと本殿到着〜( ̄▽ ̄)人( ̄ω ̄)人( ̄‐ ̄)人( ̄w ̄) この本殿のあたりからは琴平町方向が一望でき、とても良い景色が眺め… 天候不順で見えませんでした(つд`) これは不埒な我々への天の啓示なのでしょうか? 和の心を愛してやまないだけなのに(棒読み) そんな我々は、当然のごとく巫女さんからお守りを買いましたよ(〃▽〃)人(〃ω〃)人(〃‐〃) Σ( ̄д ̄) せっかくなんで巫女さんから手渡してもらうのは当然の選択…(不埒モノ) 「こんぴらさん」のふもとには、いろんなお土産屋とかありますので、 色々と回ってみるのも楽しいです。 こんなタコがいる店や… 犬用のさぬきうどんのお店まで(笑) 他にも温泉や変り種のソフトクリームとかあるので、1日がかりで楽しむことが出来ると思います。 そんなわけで、岡山発の旅の1日目ももう終わり。 今日の宿は、こんぴらさんに程近い所にある旅館「万よし」です。 ○万よし http://www.town.kotohira.kagawa.jp/onsen/manyoshi/manyoshi.html ここは1泊朝食のみで宿を取ったので、晩御飯は宿の近所のお店で取ることとしました。 晩御飯は当然さぬきうどん(笑) 私は「しっぽくうどん」という、根菜類と肉を甘く煮込んだだし汁を使用したうどんを食べました。 普段食べるような、かけ、ぶっかけ、つけ、生醤油などとは違い、煮込んだ出汁がいい感じに食欲をそそります。 好みが分かれるそうですが、私は相当イケると思いましたよ。 機会があればぜひご賞味あれ。 →●2日目 |