5月4日:曇り→晴れ
あいも変わらずおなじみの我々はづかしい集団旅行です。
今回も一年前と同じ天夢さん所の
古参衆5人組で、向かうのは山形県出羽三山です。
実は私自身が長期出張中で宮城県に滞在しており、GW期間中に東京へ戻って旅行出発というのは非常に厳しいので、東北地方を目的地としてチョイスしました。
東北は、一昨年の遠野と会津以来ですね。
さて、今回は正午過ぎに仙台駅集合としていたんですが、集合時間直前に天夢さんからの連絡がありました。
(;´▽`)「スマソ、寝坊した。遅刻ということで山形直行で大丈夫?」
( ̄ω ̄)「いいけど、何時ごろ到着予定?今どこ?」
(;´▽`)「夕方着。まだ家。」
ナ ナンダッテー!!(再び)
Ω ΩΩ
正月旅行でも遅刻をかまして、再びだとぉ〜?!
前は回避されちゃったけど、今回こそは大いなる罰を受けていただく必要がありますねっ。
そんなわけで、天夢さんは夕方に天童駅合流ということで、時間通り到着の4人だけでスタートすることにします。
仙台市街地を抜け、国道45号線を西へと進み、山形県の立石寺(山寺)へと向かいます。
特にトラブルも無く、1時間半ほどで到着です。
●立石寺
HP
Wiki
立石寺は、貞観2年(860年)に円仁(慈覚大師)が開山したといわれており、松尾芭蕉が「奥の細道」で「閑さや巖にしみ入る蝉の声」の句を詠んでいることで知られています。
参道を入るとすぐ、日枝神社と根元中堂が見えてきます。
まずはここでお参りです。
道中、ネタはあっても無事でありますように( ̄人 ̄)( ̄人 ̄)( ̄人 ̄)( ̄人 ̄)
そろそろ登ることにしましょう。
ここが入り口ともいえる山門です。
ここで料金を払い入山します。
ちなみに出口は左側に別にあり、お土産屋と併設されています。
大きな杉の木が立ち並ぶ、薄暗い参道を進んでいきます。
立石寺は急峻な参道が続き、最上段の如法堂(奥の院)まで、階段が1000段以上あります。
途中で休みながらでも結構疲れるので、訪れる方は時間に余裕を持って登ると良いでしょう。
仁王門に到着です。
五月初旬のまだまだ涼しい時期でしたが、仁王門に到着した頃にはだいぶ暑く、上着を脱いでいました。
これは結構しんどいかも…
そんな感じでぜぃぜぃ言いながら、如法堂(奥の院)に到着です。
ここの左側にある大仏殿には、像高5mの黄金の阿弥陀如来が安置されています。
心静かにお参りです( ̄人 ̄)( ̄人 ̄)( ̄人 ̄)( ̄人 ̄)
さて、ここから戻るわけですが、途中にある五大堂を経由して下りることにします。
如法堂(奥の院)から少し歩くと、遠くまで見渡せる風景が広がります。
立石寺は急峻な山間にあるので、今まで歩いてきた道が、覗き込むような谷間にあるように思えてきますね。
程なくして、納経堂と開山堂が見えてきます。
ここからの眺めが、立石寺の代表的な風景として良く写真で使われているみたいですね。
納経堂と開山堂の脇を抜けて五大堂へ。
五大堂は、山々や麓を一望できる展望台になっていて、立石寺で一番の撮影スポットになっています。
大きく開けた風景を眺めながら、ここで休憩です。
高さも結構あるので、遅刻の天夢さんを是非とも連れてきたかった…
五大堂を後にし、麓を目指します。
納経堂と開山堂の脇を抜けて下りていきます。
登り始めて1時間チョットくらいで、麓まで戻ってきました。
さて、そろそろ天夢さん到着時間なので、迎えに行くとしましょうか。
天童駅に到着した天夢さんを回収し、宿へと向かいます。
その車内で…
(´▽`)「山形駅から在来線に乗ったんだけどさ、夕方の時間帯ってことで学生が結構乗ってたんだよ。」
(´▽`)「女子高生か女子中生が、友達同士で話をしていたんだけど、好きな人に告白して付き合うことになったって話だった。」
(´▽`)「なんか超純朴で萌。いいよーいいよー☆」
遅刻しておきながら、なんて羨ましい体験をしているんですかっ(爆)
これはますます罰を受けてもらわねばっ
そんな話をしながら、程なく本日の宿に到着です。
●二見館 HP
今日は素泊まり食事なしなので、近くへ食事に行くことにしましょう。
色々と調べてみた所、近所に有名な蕎麦屋があるようです。
●水車生そば HP
ここの名物は、そばダシで食う鳥中華です。
しかし、ソバ屋だからといって、間違ってもメニューに書いてある鳥うどんを頼んではいけない。
うどん枠に書いてある「鳥中華」で頼まなくてはいけないのです。
…いきなりトラップですか(汗)
店側ではあくまで変わりそば的な扱いなんでしょうけど、出来れば「当店おすすめ」みたいに書くと良いのではないかと。
そんなわけで、頼みましたよ「鳥中華」
写真はついでの板そばです。
うむ、これは結構美味です。
そばダシの汁が麺とマッチして、食が進みますよ。
そんなこんなで1日目は終わり。
ちなみに、本日の行程はこんな感じです。
●2日目へ
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