■屋久島・鹿児島旅行 顛末記 3日目

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8月28日:・屋久島 晴れ時々曇り

旅行も3日目。
今日も良く晴れましたヽ( ̄▽ ̄)ノ
…ってあれ?
予報では雨だったはずなんですが…

( ̄ω ̄)「天気予報ではずっと雨だったはずなんだけど、雨は昨日の鹿児島くらいだったね」
( ̄д ̄)「天気さえも変えるなんて、もまいらドンだけ電波ゆんゆんなんだよ」
( ̄▽ ̄)「流石は我ら。コミケ伝説は伊達じゃない♪」


そんなこんなで、天候に恵まれて出発です。

安房町内から、そのまま最初の目的地であるヤクスギランドに向かいます。
ヤクスギランドは標高1000mの場所にあり、途中の道路は昨日同様の急勾配と、離合困難な狭い道の連続が続きます。
坂を上るために、車はアクセル踏みまくりです。
あっという間に、先ほどまで居た安房が山向こうになってしまいました。

開けた風景が凄くいい感じですね。

そんな感じで、出発から30分ほどで到着です。
現地は小雨が降ったり止んだりする空模様でした。

・ヤクスギランド 曇り時々小雨

●ヤクスギランド 屋久島ポータルサイトHP
ヤクスギランドは標高約1000mのエリアに広がる原生林で、世界自然遺産地域には入っていませんが、 国立公園地域などに指定されています。
ここでは、推定樹齢1800年の仏陀杉をはじめ三根杉、母子杉、天柱杉などの巨木が見られます。
また、冬期には雪のために、通行止となる場合があります。


ここで到着した我々を出迎えてくれたのは、角が雄々しいヤクシカです。
彼は人間に慣れちゃっているようで逃げませんね…
駐車整理のおじさんに聞いてみましょう。

( ̄ω ̄)「全然逃げませんね。人間に慣れちゃってるんですか?」
( ̄▽ ̄)「毎日ここに来るからね」
( ̄ω ̄)「へぇ〜。名前とかあるんですか?」
( ̄▽ ̄)「名前はちゃさりん」
( ̄ω ̄)「(ちゃさりん?!)雄なのにキャサリンですか」


ちょっと訛ってるおじさんの話によると、キャサリン(♂)は子供の頃の8年ほど前から現れるようになり、そのときにキャサリンと名付けたら 後になって角が生えてきて、雄だった…しまった…となったそうです(笑)
ちなみに、「ヤクスギランド キャサリン」でググると、いっぱい検索に引っかかる全国区のヤクシカ君です。


キャサリン(♂)に見送られ、ヤクスギランドの中へ。
小雨が降るしっとりとした空気の中を歩いていきます。
ここも、昨日の白谷雲水峡西部林道と同じように 緑の森が深く、杉の巨木や倒木更新、切り株更新がありました。
小雨が降っているせいか、こっちのほうがしっとりした雰囲気がしますね。


一番短い30分コースを回り、次の目的地へと向かうとしましょう。

途中で、ヤクザルの群れと出会いました。

真ん中のふてぶてしい顔をしたのがボスでしょうか?

そんな感じで、ヤクスギランドから車で15分ほどの奥に有る 紀元杉に到着です。
□紀元杉

紀元杉はヤクスギランドの更に奥にあり、車で行くことができる最大の屋久杉です。
標高1,230mの場所にあり、樹齢は約3000年と言われているそうです。
この木も大きくて、杉の木とは思えないほどですわ。


ここは車で来ることができるため、小型の観光バスやタクシーが頻繁にやってきていました。
小雨も降ってるしガヤガヤと煩いので、あんまり長居せずにすぐに離脱することに。

これで本日屋久島の目的も達したので、安房まで戻り、そろそろお昼としましょう。
港へ向かう途中で見つけた一軒の中華料理屋へ。
●萬来軒

ここは小さな町の一角ですが、店内は結構広くてメニューも豊富なお店でした。
意外と美味しかったですよ。


食事後は、車を指定どおりに返却し、そのまま安房港へ。
屋久島内での走行距離は149kmでした。

今日は昨日とは違う会社のジェットフォイル トッピー(HP)に乗って出航です。

二時間ほど船に揺られて鹿児島港に到着。
鹿児島も晴れていて、蒸し蒸しした暑さでした。


・屋久島 晴れ時々曇り

ここから本日の宿がある指宿を目指し、車を南下させることにします。

鹿児島市内を抜け、指宿に向かう途中で、道の駅で軽く一休み。
●道の駅 喜入 HP Wiki

ここは新日本石油の備蓄コンビナートがすぐ近くにある道の駅です。
ここではムラサキイモソフトを食しました。

更に国道226号線を南下し、途中から県道28号線へ。
軽く山を越えて到着したのは池田湖です。
●池田湖 いぶすき観光ネットHP Wiki

池田湖開聞岳(写真後方の山)の近くにあり、 ほぼ円形のカルデラ湖で九州最大の湖です。
湖底には直径約800m、湖底からの高さ約150mの湖底火山があります。
また、「イッシー(Wiki)」という 巨大水棲生物のUMAが棲むといわれています。

ΩΩ Ω<な、なんだってー!!

ここはウナギが有名らしく、あちこちで「幻の巨大ウナギ」なるアピールをしているところがありました。
「イッシー」のハリボテはありましたが、ウナギよりあまりプッシュされていないような気がします。
UMAとかなら、MMRな人達がいてもおかしくないと思うわけですが…

いるわけないか(笑)


池田湖を後にし、次に向かったのは枚聞神社です。
●枚聞神社 いぶすき観光ネットHP Wiki

枚聞神社は開聞岳を眼前に控える場所にあります。
創始の年月日は社伝でも不明で、少なくとも1200年ちかい歴史があると考えられています。

さて、事前情報では巫女さんが居るという話だったんですが…

時間が遅いせいか、それらしい影はありませんでした(号泣)
でも、神主さんが居たり、社務所があったりしたので、居そうな雰囲気はありました。

巫女さんがおらず残念でしたが、せっかくなんで、御神籤でも引いてみることにしましょう。

村「
天「
羅「大吉
(;´д`)(;´ω`)  ヽ( ̄▽ ̄)ノ

なんか、普段の行いがモノを言うと言わんばかりの結果に納得がいかないんですけど。
神様っ!!この人はネットを主な狩場とする電脳萌狩人なんですよっ(爆)
我々と何が違うんですか?!


なんか解せない結果に不満を覚えつつ、そろそろ宿へ向かうとしましょう。
開聞岳を正面に捉え、国道226号線へシフト。
そのまま指宿温泉方面へ向かいます。

今日の宿は指宿温泉から少し離れた所にある休暇村です。
●休暇村 指宿 HP


今日は食事の指定がないので、外で食事をすることにしましょう。
指宿市内まで車で行き、調べていたお店へ。
…閉まっていた(汗)
仕方ないので、駅前にある別のお店へ。
●青葉 ぐるなびHP

このお店は指宿駅前にあり、さつま黒豚、さつま地鶏を中心とした料理のお店です。

…とくれば、当然のように注文はさつま黒豚で。

むむむ…
甘みがあって柔らかい肉がとても美味しいです。
これは当たりのお店だったようです♪


お腹を満たしてホテルへお戻り、指宿名物「砂蒸し風呂」を堪能して今日の宿も終わりです。
今日はこんな行程でした。



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