3月17日 博多:曇り
旅行2日目。
本日は、今回の旅行のメインとなる大宰府天満宮と、吉野ヶ里遺跡を巡ることになります。
宿を出発し、レンタカーを借りて集合場所へ。
全員を車に乗せていざ出発です。
出発後すぐに、道端のガソリンスタンドで驚きの数字を見かけました。
レギュラー:159円 (セルフ)
うっは。ガソリン超高ぇ〜Σ( ̄д ̄)
最近、ガソリンの値段が上昇傾向であることは承知の上ですが、自分の住んでいるエリアと比較しても10円以上高いので、ちょっと驚きです。
車は国道3号線を進み、最初の目的地の太宰府天満宮に到着です。
駐車場に車を預け、参拝することにしましょう。
参道を歩んでいくと、色々なお店やお土産が目に入ります。
大宰府名物「梅ヶ枝餅」、長崎カステラ、コロッケ…etc
興味を誘い、胃袋がそそられるところではありますが、荷物が増えるので帰りまで我慢我慢…
そんなこんなで、神社に到着です。
神社はちょうど梅のシーズンで、あちこちで紅白の梅が満開になっていました。
ちょうど良い季節での訪問になったようです。
惜しむらくは天気だけですね。
これで晴れていれば、青空に紅白の梅…と、最高だったんだけどなぁ…
楼門をくぐり境内へと向かいます。
●太宰府天満宮 (だざいふてんまんぐう)
HP
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太宰府天満宮は、学問の神様として知られる菅原道真を祭神として祀る神社です。
創建は平安時代の延喜19年(919年)とされています。
ここでは旅の無事と、頭が良くなるようにお参りです( ̄人 ̄)(´人`)(−人−)
境内の梅の木も満開でした。
そして、ここの神社は巫女さんがいっぱいイル━━━━━(゚∀゚)━━━━━ !!!!!
しかも綺麗な巫女さんが揃っているじゃないですか( 〃▽〃)人(〃ω〃 )
各々が、しっかり好みの巫女さんからお守りを手渡して貰ったようです(ぉぃ
参拝を済ませた後は、再び参道へ。
行きの時に目星をつけていたお店で、お土産を買うことにしましょう。
ついでに、腹ごなしをかねて「梅ヶ枝餅」もパクリ。
うむ。美味しい♪
何ともいえない優しい甘さで、どこか懐かしさを感じます。
○梅ヶ枝餅
梅ヶ枝餅は主に大宰府で販売されている餅菓子で、小豆餡を薄い餅の生地でくるみ、梅の刻印が入った鉄板で焼く焼餅です。
各々がお土産を買ったところで、そろそろ時間です。
次の目的地へ向かうとしましょう。
大宰府ICから九州自動車道へ入り、
鳥栖JCTから長崎自動車道へ。
高速道路を走っていると、ちょっと無謀な車が走ってきました。
( ̄д ̄)「今のはクラクション鳴らしてもいいんじゃね?」
( ̄ω ̄)「そう思ったけどさぁ…福岡って修羅の国じゃん?」
(´д`)「あ〜…そういえばそうだ…」
(´ω`)「手榴弾を見つけたら警察へってポスター作ったら、本当に届けられて大騒ぎになったっけ」
そんな感じで、満場一致で仕方ないという空気に。
や、普通の事だけど、余計なトラブルになったら怖いからね。
なんせ、ちょっと高そうなセダンだったし(汗)
そんな感じで車を走らせ、東背振ICから一般道にシフト。
佐賀:曇り
間をおかずに、次の目的地である吉野ヶ里遺跡に到着です。
●吉野ヶ里遺跡
HP
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吉野ヶ里遺跡は、弥生時代の大規模な環濠集落(環壕集落)跡です。
卑弥呼に由来する邪馬台国に関係する遺跡とも言われていますが、詳細ははっきりしていません。
この吉野ヶ里遺跡は、入り口でマスコットキャラクターの「ひみか」が出迎えてくれます。
みすず学苑?!(ぉぃ
【参考】:Google画像検索
吉野ヶ里遺跡を紹介する吉野ヶ里歴史公園を
散策する前に、そろそろお昼ご飯にしましょう。
公園入り口横にあるお店で、腹ごなしとします。
遺跡を意識しているのか、古代米やアサリなどを使ったメニューが多かったです。
アサリ汁なんかは、これでもかってくらいアサリが入ってました。
お腹を満たした後は、園内を散策します。
展示物や復元住居を見たり、やぐらに登って風景を眺めたりしながら、主祭殿までやってきました。
主祭殿は、吉野ヶ里のクニ事柄を決める会議を行ったり、祈りや祀りを行ったりした、中心的な建物と考えられています。
ここの二階には会議中の人たちが…
そして三階には、祭事を行う巫女さんが…ってあれ?
巫女さんは巫女さんでも、神社にいる巫女さんではなく、シャーマンって感じの巫女さんでした(当たり前)
チッ (ぉぃぉぃ
ちょっと裏切られた(マテ)気分になりつつ、引き続き散策をします。
教科書とかでよく見る高床式倉庫なんかもありました。
なんとなく、学生時代を思い出して懐かしい気分です。
散策も一通りした事だし、そろそろ出発することにしましょう。
時間がちょっと早めなので、せっかくだからと長崎県まで足を踏み入れてみることにしました。
東背振ICから再び長崎自動車道に入り、
東そのぎICで一般道に下ります。
長崎:曇り
そして、ICそばの道の駅「彼杵の荘」に立ち寄ります。
●道の駅 彼杵の荘
HP
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このあたりは「そのぎ茶」が名物らしく、お茶のソフトクリームやお菓子が販売されていました。
なかなか美味しかったですよ。
おやつでお腹を満たした後は、宿へと向かうことにしましょう。
今度は高速道路を使わずに、国道34号線で山道を進みます。
しばらく進むと、斜面一面に広がる茶畑が目に入ってきました。
お茶が名物だけあって、かなりの規模の段々畑になっていました。
山間一面が茶畑なので、天気や時間帯によっては、絵になる風景になりそうです。
しばらく風景を堪能した後は、再び宿を目指します。
本日の宿は、佐賀県内にある温泉郷 嬉野温泉 にあります。
●嬉野温泉
嬉野温泉観光協会HP
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嬉野温泉は日本三大美肌の湯に数えられ、県内の武雄温泉とともに
佐賀県を代表する温泉です。
ひなびた感じのする温泉街をぐるっと回り、本日の宿に到着です。
●旅館 入船荘
HP
夕方の到着でしたが、夕飯までまだしばらく時間があるので、散歩に出ることにしました。
川沿いや川の中に設置された歩道を歩き…
温泉街の足湯を見たりしながらウロウロ。
しばらく歩いていると、「肥前夢街道」なるテーマパークの看板があちこちで目に入りました。
近くのいわゆる忍者村のようですが、忍者ショーとか、日本一のインチキ芸人とか、古びて色あせた看板とあいまって、
なかなか怪しい感じがしますね(苦笑)
HPですら「来たら損。でも来なきゃもっと損。」とか書いてあったりして、「結局損するんかいっ」
ってツッコミ待ちですか?!
そんな感じで温泉街を歩いていると、温泉街の一角に神社がありました。
●豊玉姫神社
Wiki
嬉野温泉にある豊玉姫神社の境内には、美肌の神様として
「なまず様」が祀られています。
皮膚病退散を始め、素肌健康やしわ退散などのお参りをするようです。
嬉野温泉は美肌の湯なので、それにちなんだ「なまず様」なのかな?
ともかく、美肌を願って一同揃ってお参りです ( ̄人 ̄)(´人`)(−人−)
そろそろ夕食の時間なので、宿に戻りましょう。
宿での食事は、温泉の湯豆腐を中心としたお膳です。
かなり高齢の仲居さんが食事を運んでくださる中、もりもりご飯を食べていると、唐突に金髪に刀を差した和服姿の男性が入ってきました。
何事?!っていうか、この人誰?!
とか思ったところで、温泉街を散歩中に見た看板を思い出しました。
こ…この人は…
この人は日本一のインチキ芸人さんだ…( ̄▽ ̄)
●神谷 弦二郎 (かみや げんじろう)
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本人いわく「弦さんと呼んで」だそうで。
この弦さん、肥前夢街道の大道芸人らしく、「南京玉簾」と「ガマの油売り」を持ちネタに、
ショーだけではなく温泉宿でも営業活動をされているようです。
我々の目の前で、持ちネタの「ガマの油売り」を披露していただけました。
今回の旅行では肥前夢街道には立ち寄らなかったので、次の機会には予定に組み込んでみたいですね。
サプライズ(?)で食事を楽しんだ後は温泉に入ります。
嬉野温泉は三大美肌の湯に数えられるだけあって、非常にぬるぬるしたお湯でした。
これは美肌効果に期待できそうです♪
…全員男だけどね(苦笑)
そして今回は、いつもの萌シーツ持参者がいなかったので、部屋は非常にマトモな状況でした。
ちょっとさびしい(爆)
本日の行程は、こんな感じでした。
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