■陸奥(青森)旅行 顛末記 五日目
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旅行の最終日です。
今日は十和田湖周辺を観光してから帰路につきます。

出発前に宿の朝食で腹ごしらえです。

朝食はバイキング形式だったので、それぞれ食べたいものをモリモリと。
う〜ん…、こういうバイキング形式ってのは、普段の食生活が垣間見えるような気がします(汗)


お腹を満たした後はチェックアウトしましょう。

外に出ると、今日も空は良く晴れています。

8月26日 十和田湖:晴れ

最終日も好天の空模様の中、最初に向かったのは十和田湖畔の遊覧船乗り場です。

●十和田湖遊覧船 十和田湖観光汽船 HP 十和田観光電鉄 HP

十和田湖は観光遊覧船が運航しており、休屋地区子の口(ねのくち)地区を結ぶ航路と、休屋地区から 湖内を巡って戻る中ノ湖周遊航路があります。
せっかくなので、中の湖周遊航路コースに乗ってみることにしましょう。


船は桟橋を離れ、十和田湖休屋地区に沿って北上していきます。

湖に出てみると、周囲を青色に囲まれて清清しい気分になります。

湖岸にある乙女の像も船上から見えますね。

岸辺から、船に向かって手を振る人たちもいました。


真っ青な湖と空が綺麗ですね♪
心が洗われるかのようです。

とても天気が良くて美しい風景なんですが…
寒い…
結構肌寒い…(汗)

8月とはいえ、やっぱり本州最北端は涼しいです。
北海道もそうですが、1枚くらい羽織るものを用意しても良いかもしれませんね。


そんな感じで周遊してきて、出発地の休屋地区まで戻ってきました。
遊覧船を降りた後は、十和田湖畔を散策することにします。
湖岸を歩いていると、去年も見た乙女の像が見えてきました。

●乙女の像

乙女の像は、十和田湖畔の 浜辺に建てられている十和田湖のシンボルです。
芸術家・高村光太郎の最後の彫刻作品として知られています。


静かな湖畔に佇むこの像は、よく写真などでも出てくる名所に上げられます。
そう、静かな湖畔のはずなんですが…

ちょうどこの時、この像の傍で大騒ぎしている集団がいました。
大学のサークルでしょうか?
じゃれあって、湖に仲間を投げ込んだりしています。

あぁ、若いなぁ…( ´ω`)( ´ω`)( ´ω`)
青春を謳歌しているようで、我々にはとってもまぶしいですわ(爆)



十和田湖畔から森へと続く小道を抜け、次に向かったのは 十和田神社です。

●十和田神社

鬱蒼と茂る森の中に十和田神社はあります。
ここは参道が杉の木に囲まれている雰囲気の良い場所で、小さいながらもしっかりとした感じのある神社です。
結構、歴史のある神社らしく、この神社の裏手には昔から使われていたらしい占場があります。

ここで心静かにお参りです( ̄人 ̄)
旅行が無事に終わりますように…


十和田湖観光を満喫したので、そろそろ出発しましょう。
国道103号線を走り、秋田県へ越境して山道へ。

・秋田 晴れ

国道103号線をしばらく上っていくと、 発荷峠の展望台に到着しました。

●発荷峠 自然研究所HPカメラ
ここは十和田湖を一望できるポイントとして知られ、ここからの風景がパンフレットなどでよく採用されています。
青く反射する湖面と、真っ青な青空のコントラストが美しいですね。


ここでしばらく風景を堪能した後、次に向かったのは大湯環状列石です。

●大湯環状列石 HP Wiki

「ストーンサークル」として知られる大湯環状列石は、広く整備された公園の中にあります。
いかにもな直立の石はありませんが、縄文時代に作られたとさせる当時の遺構を見ることができます。

ここには復元された建物(?)もあるんですが…

う〜ん…
なんとなく、日本の風景とは思えない感じがするのは私だけでしょうか?



これで今回の旅行の目的地は全て終了なので、スタート地点である盛岡駅まで戻ることにしましょう。
大湯環状列石を後にし、高速道路へと向かいます。

途中、昼ごはんの時間になったので、道の駅に立ち寄ることにしました。

●道の駅 かづの あんとらあ HP Wiki


ここの食堂で昼食です。

ここは比内地鶏を使った料理が中心になっているので、親子丼やら地鶏の卵の入ったラーメンなどを食しました。


食事の後は、鹿角八幡平ICから東北自動車道に入り、盛岡ICから 盛岡駅まで戻って無事に到着。
この先、私は個人的な用があったので、ここ盛岡駅で解散です。

今回の旅行は、世界自然遺産や本州最北端へと色々回ったので、走行距離は850kmと単独県の旅行では結構走りました。
天気や時間の都合で残念ながら観光を見送った場所が何箇所かあったので、またの機会があれば行きたいですね。


今回の旅行記はこれで終了です。
次回は、名古屋旅行記(和OFF)で「山登り(笑)」が確定していますので、そちらもお楽しみに。


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