北海道旅行顛末記:6日目
1日目へ 2日目へ 3日目へ  4日目へ 5日目へ 7&8日目へ

8月26日:晴れ

さ、さむいー!!(´д`)
あまりもの寒さに早朝(AM4:30)に目が覚めました(((´д`)))ガタガタブルブル
ジャンパーを羽織っていたけど、天夢さん、ここのかさんと違って寝袋を使わなかったのが敗因?!
この寒さの理由が後々に判明するんですが…

寒さに耐えかねて、道の駅建物内に緊急避難しましたよ。
そのまま屋内で突っ伏してしばらく寝てました。
早起きのオバサンがうるせー……zzz

日が昇って暖かくなってきた頃に、車の中に戻って寝なおしました。


そんなこんなで始まった旅行の6日目。
今日は大雪山にある有名な渓谷「層雲峡」へと向かいます。

まずは、留辺蕊(るべしべ)から旭川へ抜ける勾配を上り、石北峠で一休み。

石北峠では目の前に広がる広大な風景と、澄んだ青空が望めました( ̄▽ ̄)
や〜北海道はやっぱりでっかいd…(もういいって)


それからアクセル踏まず(笑)に数キロ下り、本日の目的地である「層雲峡」に到着です。
「層雲峡」は切り立った崖とそこから流れ落ちる滝の数々、山の合間を流れる石狩川…という美しい風景が楽しめます。

まずは情報を仕入れるため、層雲峡温泉にある層雲峡ビジターセンターへ。
層雲峡ビジターセンターhttp://sounkyovc.town.kamikawa.hokkaido.jp/

ふむふむ…
層雲峡を巡るには「流星の滝・銀河の滝」「大函」に車を停めて回ると良い…と。
遊歩道は落石の為に一部通行止め…と。
落石?!Σ(´д`;)
あどべんちゃぁな匂いがプンプンしますヨ( ̄▽ ̄)


そんなわけで、まずは「流星の滝・銀河の滝」へ。

※左が流星の滝、右が銀河の滝です。

大雪山から流れ出た水が高い崖の上から白糸をひくその姿は、美しさと勇壮さを兼ね備えています。
む〜、写真では上手く伝わらない…(涙)


滝を鑑賞した後は遊歩道を奥へと進み…すぐに通行止めになっちゃいました。
前述の落石による通行止めです。

残念ながらここまで…と思いきや、やっぱり(笑)天夢さんが「更に進もう」と言い出します。
「カムイワッカ湯の滝では奥に進めず、フレペの滝では先まで進めず、このままぬるぽでは終われない」だそうで…
で、先にいっちゃいました(´д`)
注:良い子は決してマネしちゃいけません

ここのかさんは待機することにしましたが、風景が良いらしいので私は天夢さんの後に続きます。
どんどん先にいってしまう天夢さんは既に見えなくなり、周囲の風景を楽しみながら追いかけます。



しばらく進むと…
カーブを曲がると山陰に隠れた道に何かが落ちて…
いやっ!!人が倒れている!!!Σ(´д`;)

慌てて近寄って………アレ?天夢さん?何やってんの?
「寝っ転がって壮大な風景を楽しんでいた」って?!
落石注意エリアだから、事故に遭ったのかと思っちゃうヨ(´д`)
脅かさないでください。


ここから遊歩道を「流星の滝・銀河の滝」まで戻ります。
アレ?ここのかさんがいない?どこ〜(´▽`三´▽`)
川のほとりで黄昏ていました(汗)


ここで天夢さんとここのかさんに質問。
Q:今回の旅の目的は?
天:冒険≧▽≦)ノ
こ:癒し ̄w ̄)ノ
2人の目的が正反対ですよΣ(´д`;)
今更だけど大丈夫か?(爆)



それから、「流星の滝・銀河の滝」を正面から望める双曝台という展望台へと向かいます。
ここは急な崖の上にある為、同じく急な階段をしばらく登っていかなくてはなりません。
半ヒキ&軟弱者にはこの階段はつらいよぅ(´д`)

ゼィゼィいいながら森の中を抜け、何とか展望台頂上に到着。
おぉ〜、滝が正面に二つとも見える。

絶景だね〜、勇壮だね〜、でっかいね〜、北海道はでっk…(やめれ)
登るのが大変だけど、その苦労を吹き飛ばすかのような風景です。
登って来てよかった〜


「流星の滝・銀河の滝」を後にし、次に「大函」へと向かいます。
「大函」は眼前の柱状列石(柱状に岩が立ち並ぶ)と石狩川の渓流を間近に楽しめるところです。


ここの売店で、「作り続けて32年、頑固親父の手作りソフトクリーム」を食べながらお土産などを買いました。
おぉっ?頑固親父のソフトクリームが結構美味しいですよ。
こってりとしたミルクが、豊潤な甘さとなって口の中でとろけていきますヨd( ̄▽ ̄)←美食家?
美味しいので、ここを訪れたらぜひ食してみてください。


あと、ここのお店のおばさんにも大変良くしてもらいました。
あったかい人情と雄大な北海道…
いいねいいねー、これこそ旅の醍醐味ですよ〜♪


お店のおばさんに別れを告げ、次に通行止め遊歩道を反対側から回りこむことにしました。
道路脇を抜け、緑あふれる遊歩道を進み…


辿り着いた先は、絶壁が目の前に迫る通行止め(爆)


て、天夢さん、また寝っ転がらないでください´д`)ノ



さて、神削岩から先がまたまた通行止めなんですが…
「この先は更に風景がいいよ。この先が層雲峡のメインだよ。いかなくちゃっ」ヽ( ̄▽ ̄)ノ
やっぱり(苦笑)
勿論同行しますとも。
注:良い子は決してマネしちゃいけません

ここのかさんはここも待機することにし、私と天夢さんは柵を乗り越えて先に進みます。

おぉ、崩れてる。

結構道路まで埋まっているかも。

で…目の前はこんな感じ(´д`;)

ついでに人物比較やっちゃえっ

※モデルは落石君と天夢さん♪
人物比でこのサイズの岩が落石ですかっ。
落石防御柵がなぎ倒されていますよっΣ(´д`;)
怖いよ〜(((´д`)))ガクガクブルブル

ここは層雲峡の中でも絶壁が眼前に迫るところで、見上げると高ぁくそびえる垂直の岩肌が今にも倒れてきそうな錯覚に陥ります。
対岸には滝もあるんで、落石とか無ければすごく良いところなんですけどね。

本当に危険と判断し、早々に退散しました。
や、マジ危険っすよ(´д`;)
大声を出したら全部崩れてきそうな所っすよ(´д`;)


逃げるようにその場を後にし、層雲峡温泉まで戻ります。
ここで食事。

うむ、結構美味しいぞ♪

食事中、お店のテレビがついていて天気予報をやっていました。
今朝の最低気温、北見10度、滝上5度…
は?
北見のそばとはいえ、場所的に山側、ちょっと離れた滝上で5度って事は気温が一桁に達したんじゃないですか?!!
どうりで今朝は異常に寒かったわけですヨ(´д`)


そんなこんなで、疲れを癒すべく公共浴場黒岳の湯に入ります。
命の洗濯?!って感じですか?

そんなわけで「層雲峡」を満喫した我々は、最後の目的地に向かうために旭川に向かいます。
旭川とくれば旭川ラーメン♪

ついた時間は遅かったけど、美味しい店に入ることが出来ました♪


ここで6日目の日程もおしまいです。



7日目、8日目へ
inserted by FC2 system