北海道旅行顛末記:5日目
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8月25日:晴れ 一部で曇り

目が覚めると寒かったです(汗)
まだ8月なのに、この寒さは季節感が狂うなぁ…

そんなわけで、キャンプを張った場所には温泉があるので、冷めた体を温めるべく入ります。
ここの温泉はキャンプ場にもかかわらず完全な天然温泉かけ湯方式で、露天風呂まであります。
のんびりゆったり〜(´▽`)人( ̄w ̄)←アレ?

体を癒した我等は、本日の第一目的地であるフレペの滝(乙女の涙)に向かいます。
森の中を抜け、広がる草原を抜け…


その先にそれはあります。


フレペの滝はオホーツク海に直接流れる滝で、川が無い(湧き水の滝)という珍しいものです。
Ωのような地形になっているのですが、入り組んだ部分は流氷によって長い年月をかけて削られて出来上がったものだとか。



Ωの地形の奥に滝があり、左側の先には灯台、右側の先には展望台があります。
この展望台ですが、立てる場所の都合だと思いますが先端にはありません。
ここは断崖絶壁で、転落すれば一発で…という所なので、展望台から先へは進めないようにしっかり柵がはってあります。
はってあるんですが…天夢さんが「いこう」と言い出しましたΣ(´д`;)
あ、ありえねぇ。絶対にありえねぇっ。

人が(無理して)歩ける範囲は、幅1mくらい。
正面から見るとこうだが、横から見ると下の写真の状態…

崖は斜面ではなく垂直に切り立っています。
崖の遠景(左側の崖)、滝の上側から撮影
崖の頂点
崖の下
しかも海からの強い横風が吹きつけています…
…すんません。堪忍してください(´д`;)
落ちますっ。絶対に落ちますっ。しかも絶対に助からないヨ(´д`)

無謀にも一人で天夢さんが進みましたが、風の強さに途中で引き返してきました。
「昔はいったのに…、ヘタレになってしまった」とか言ってます。
ヘタレでもいいです。無事に帰ってきてくれて兄さんウレシイヨ(つд`)←誰だお前


それからまた草原→森を抜け、車まで戻りました。
森の中では鹿に出会い、獣の足跡を見付け、獣道も見付け…

うあ。
カムイとの遭遇可能性もありですかΣ(´д`;)


次に向かうのは羅臼地区
ここで新鮮で美味い海産物を食べるのでぃすヽ( ̄▽ ̄)ノ
ウトロ地区側から羅臼へ向かう為、知床峠を越えます。
この日の知床峠は風が非常に強く、目前にまで雲が迫ってくるような状態でした。
強い風のため、カメラを構えてもしっかり固定できないっす(´д`)

そんな中、山間の向こうに広がる海には北方領土が見えました。
北方領土って、こんなに目の前に見えるんですね〜



知床峠からは連続する急なカーブを曲がり下り、曲がり下り、曲がり下り…
R=70、R=50、R=35…と急カーブ連続です。
※上記数字は、分かる人は分かると思います。
そうこうして山を下り、熊の湯という露天風呂で休憩することにします。

ところが…
露天風呂には桜の紋々を背負った強面のお兄さんがぁっΣ(´д`;)
逃げるように退散ですヨ(汗)


それから羅臼の道の駅に入り、お土産とか海の幸を仕入れることにします。
か、カニが…


店のおじさんにカニ足の一部を頂いて食したのですが、これがまた美味しいの(〃¬〃)じゅるり
あ〜、思い出しただけで涎が…(爆)

でもここでは食事をせずに必要な買い物だけを済ませ、美味しくていっぱいの海産物が食べられる名店「まるみ食堂」へ。
「まるみ食堂」http://www.marimo.or.jp/~core/marumi.html


噂では凄い食事が出ると聞いています。
私は、まるみ定食(1890円)を頼んでみました。
期待にワクワクしながら待っていると…きた。

えぇっ!?ΣΣΣΣΣΣΣΣΣ(〃▽〃;)
※注:ご飯も味噌汁もどんぶりです
量が凄いんですがっ(歓喜)
毛ガニが半分、大きなカニが半分、大きなツブ貝が一つ、シャケに刺身、ホタテ、カニ汁…
キタキタキタ━(゚∀゚)━( ゚∀)━(  ゚)━(  )━(゚  )━(∀゚ )━(゚∀゚)━!!!!

至福の時を満喫しましたよ〜♪ヽ(´▽`)人( ̄▽ ̄)人( ̄w ̄)ノ



食事を済ませて幸せいっぱいの我々は、車を西へと走らせます。
もう目的は達したので、次の目的地である層雲峡へと向かうのみです。

羅臼から中標津→弟子屈と走り、屈斜路湖の脇を通って美幌峠を越えます。
美幌峠は屈斜路湖方面と北見方面の大パノラマを望めるんですが、ちょうど夕日が照らしていてとても美しいものでした。

む…
写真を見ていると、何かが降臨してきそうな勢いですよ(笑)


それから北見を抜け、キャンプ場へと向かいます。
まずは温泉でゆっくりすべく、近くの温根湯温泉へ。
ホテル大江本家http://www.onneyu.com/oehonke/
ホテルの温泉だったのですが、すんごい立派で設備も至れり尽せりです。
良いんですか?日帰り入浴で…って思っちゃうほどです。
ふ〜生き返る〜(´▽`)人( ̄▽ ̄)人( ̄w ̄)←三度目

それからキャンプを張って食事を取ろうかと思ったんですが、キャンプ場に到着した時間が遅すぎ、羅臼で購入した食材を使って料理をすることが出来ません。
仕方なく、近くの道の駅の隅っこで料理を作りました。
道の駅「おんねゆ温泉」http://www.onneyu.com/sub3.htm
晩御飯は「鮭のバター炙り」「アサリの塩焼き」です。

うむ。
まぁまぁいけますよd( ̄▽ ̄)

この日はこのまま道の駅で、車中泊としました。
む〜…結構寒いかなぁ。



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