伊勢旅行顛末記1日目 ●2日目へ 1月20日:曇り 久しぶりの我等が新春旅行はお伊勢参り。 会社で「今度の旅行はお伊勢参り」と話したら、速攻で年齢詐称疑惑が持ち上がってしまいました(爆) 今回の参加者は、私、天夢さん、羅刹さん、黒子さんの5人と、途中離脱のRANさん、藤篠さんです。 普通はこの年齢の野郎6人が、お伊勢参りという旅行をするなんてのがおかしいわけですがね(苦笑) まぁ、でも我等の巫女好きを考えれば、神道の基本ともいえる伊勢神宮を今まで選択しなかったのも、 ある意味異常といえば異常です。 とまぁ、御託はさておき巫女さんメインの旅の始まりですよ(〃▽〃)人(〃w〃)人(〃ω〃)人(〃∀〃)人(〃-〃) Σ( ̄д ̄) 名古屋駅近くの金山駅に集合としたので、個別に現地へと向かいます。 九州から参加の羅刹さんの到着時刻を考え、少し遅めの11時集合としたので、先行で現地に入りして一人で名古屋城散策することにしました。 ●名古屋城 http://www.nagoyajo.naka.nagoya.jp/ 江戸時代に築城された名古屋城は、尾張徳川家17代の居城となり、金鯱城、金城ともいわれています。 城内に入って早々に金のしゃちほこがお出迎え(苦笑) 天守閣の中は展示室となっていて、日本刀や屏風、再現された当時の佇まい等が展示されています。 そういえば、城内はやけに韓国人観光客が多かったな? すれ違う人が軒並み、あちらの言葉(理解できないので推測)を話していたので、何かイベントでもあったのかな? さて、そろそろ時間ですし、集合場所へと出向きましょう。 それにしても、名古屋市内って突拍子もないものがありますね。 ムダにデカイ市役所やら、ビルの壁面に観覧車とか… …って、そんなことしていたら集合時刻に遅れたっ(爆) 車をレンタしたのが私なので、皆を待たせてしまいました。すまぬ。 さて、金山駅で合流して荷物の積み込みをしていたんですが、 近くにワックスがしっかり塗られた真っ黒い大きな車が路駐しています。 そんでもってサングラスをかけた強面のおじさんが、時折フサフサの毛羽で車を掃除していますよ… ( ̄д ̄)「どうみてもホンモノのアレだよね…」 (´д`)「どこからどうみても間違いなくアレだな。」 ( ̄д ̄)「あんなのが近くに来たら、怖くて路駐なんかできんよ…」 (´д`)「さっきからずっと掃除しているけど、親分さんとか誰かを待っているのかね…」 とまぁ、こんな感じで荷物の積み込みをしながらヒソヒソ話をしていると、サングラスのおじさんが動きました。 待ち人が来たようです…って、若い女性二人と小さな男の子? おじさんがサングラスを外して満面の笑み?! ( ̄▽ ̄)「すげぇっ!!今までの雰囲気ぶち壊しだよっ!!」 (´▽`)「これは最強のツンデレでつねっ!!」 子供と顔をあわせている時はデレ状態ですが、ふとした瞬間に見せる普通の雰囲気から、間違いなくその筋の方なのでしょう。 さしずめ娘と孫を待っていたというところでしょうか。 朝イチでネタをゲットしつつ、出発することとします。 まず最初は飛行機でこちらに来て、太田川駅で待っている羅刹さんの回収です。 名古屋市内を南下し、工業地帯を走って到着。 …特急の停車駅と聞いていたのに、ここの寂しさは一体?というくらい何もないです(汗) まぁ、田舎出身の私からすれば、大体似たり寄ったりなんですけどね。 そんなこんなで羅刹さんも回収したことですし、伊勢方面へと向かうとしましょう。 伊勢湾岸自動車道東海ICから高速道路へ入り、 四日市JCTから南下します。 時間はお昼を過ぎて、そろそろ小腹もすいてくる時間となってきました。 それじゃ、休憩をかねてSAへといってみましょうか。 ●安濃SA(下) http://www.c-exis.co.jp/sapa/detail_2/042220402.html ここは松坂牛で有名な松坂市に近いので、 松坂牛に関する食事が充実していますね。 ただ、今回は食事を伊勢神宮近辺でとることにしていたので、小腹を満たす程度のつまみ食いに留めておきます。 とどめた結果が「松坂牛しぐれおにぎり」「松坂牛コロッケ」です。 うむ、美味い。 ちょっと高めだけど、ご当地モノを食したという思い出分だと思えばOKですね。 本当の松坂牛は高くて食えるわけないし。 …と、この時はそんな風に考えていましたよ。本気で。 それが後にあんなコトになるとは… 小腹を満たした後は、目的地である伊勢神宮へと向かいます。 車を軽快に走らせ、あっという間に伊勢市に到着です。 さっそく車を止めて、近隣を回ることにしましょう。 ●猿田彦神社 http://www2.convention.co.jp/sarutahiko/index.html 猿田彦神社は日本神話に出てくる猿田彦神を祭る神社で、伊勢神宮内宮のそばにあります。 それぞれの思い思いを願い、そろそろ旅の目的である伊勢神宮へと向かいましょう。 ●おかげ横丁 http://www.okageyokocho.co.jp/ 伊勢神宮内宮門前ににあり、お土産赤福で有名な株式会社赤福が主体となって作られた街です。 昔の建物を模して作られた様々なお土産屋、食事処があり、観光地としても有名となっています。 それにしても人が多いですね。 色んなものを店先でつまみながら歩きたかったんですが、こうも人が多いと買うにもなかなか一苦労です。 遅ればせながら昼食をとりたかったんですが、暗くなる前に境内を回りたかったので、昼食は後回しにしました。 暗くなったら巫女さんと出会えないかもしれないし(爆) そんなわけで伊勢神宮内宮に到着です。 ●伊勢神宮 http://www.isejingu.or.jp/ 日本神話で登場する天照大神を祭る、創建から二千年ほどになります。 正式名称は「神宮」ですが、古くからお伊勢さん等と称される有名な神社です。 伊勢神宮には内宮と外宮があり、外宮→内宮と回るのがしきたりなのですが、 今回の旅行では藤篠さんが宿泊せずに帰るので、今回は内宮から回ることにします。 宇治橋を渡ってまずは御手洗場へ。 森の中を流れる五十鈴川のほとりに御手洗場があり、ここには鯉や野鳥が多く住んでいます。 写真の鯉は相当に大きく、手を出しても目もくれません。 だいぶ人馴れをしているようで、ほとんど無視されてしまいます(´д`;) 鯉としばし戯れた後は正宮へ。 ※本殿は撮影禁止なので、石段の下からの撮影です。 良いことがありますように…( ̄人 ̄)( ̄人 ̄)( ̄人 ̄)( ̄人 ̄)( ̄人 ̄)( ̄人 ̄) 昔の人もお伊勢参りと称してこの地に足を運んだと思うと、なかなか感慨深いですね。 今まで訪れたどんな神社よりも人が多いです。 やっぱり「お伊勢さん」ゆえんの人の集まりなのでしょう。 もっとも、周りを見ると年配の方や家族連ればかりなんですが(汗) お参りもしたことだし、そろそろ戻ることにしましょう。 境内を散策しながら、あちこちを見て回ります。 雰囲気が良くていい所ですね。 人は多いけれど、喧騒が林の中に吸い込まれていくようで、騒がしい感じは全然ありません。 そんな感じで散策していると、お…あそこにいるのは… 巫女さんキタ━(゚∀゚)━!!!! しかも紫袴の結構可愛い人ですよ(〃▽〃)人(〃w〃)人(〃ω〃)人(〃∀〃)人(〃-〃) Σ( ̄д ̄) やっぱり神社はこうじゃなくちゃ(マテ) 心を満たしたので、そろそろお腹を満たすことにしましょう。 しばしの自由時間とし、食事組みは天夢さんがお勧めの牛丼屋へ。 ●寶来亭 http://r.gnavi.co.jp/n221700/ 天夢さんが「美味しいと聞いているのに、今まで一度も食べたことが無い」という(笑)のお店で、今回の旅行でなんとしても 悲願を果たしたいとのコト。 まぁ、松坂牛もあるだろうけど、リーズナブルな価格はあるといいな…とかくらいに思っていました。 でもそんな願いもむなしく、松坂牛ステーキ丼だけでお値段2,800円Σ( ̄ω ̄;) 高ぇっ!! …高いけど、せっかく本場に来たのだから食べたいな。 すごぉ〜く美味しそうだな… この機会を逃したら食べることは二度とないかもな… やっぱり頼んじゃいました(爆) しかも丼ではなくて、牛たたきなどが付いた御膳3,200円のほう。 「美味いっ」とかそういう感じじゃなく、「言葉が出てこない」レベルの美味さです(〃▽〃) このタレだけで、ご飯3杯は軽くイケますよ。 食べ始めると皆無言になるし(苦笑) あ〜、思い出しただけでよだれが… お腹も心も満たした後は、おかげ横丁散策へ。 散策していたら、天夢さんのところで知り合ったキハさん、志津さんと出くわしましたよ。 これで総勢8人の大所帯となりましたが、二人とも今日中に帰ってしまうとのコト。 まぁ、巫女さん好きな野郎共が伊勢神宮にという危険なシチュエーションを、ひと時でも達成してしまうあたり、やはり我々は侮れないと思いましたよ(爆) と、ここでキハさんから重大な情報が。 「この間は天皇家が参拝にきたので、巫女さんが総出で一列に並んでお出迎えしていた」だって?! な、なんという羨ましいっ!! 電脳で結線して、記憶を是非とも共有したい(アホ)じゃないですかっ!! 時代はマダマダ攻殻機動隊には追いつかないのか…(本気の涙) 心に深い傷(マテ)を負いつつ、有名店「豚捨」の コロッケを食したり、各々がお土産を買ったりしました。 そろそろ日も暮れてきたことだし、宿へ向かうとしましょう。 ここで今回の同行者藤篠さん、現地で一緒になったキハさん、志津さんとお別れです。 また機会があったら一緒に旅行しましょう( ̄▽ ̄)ノ 3人と別れた後、車を鳥羽方面に走らせ、本日の宿に到着です。 ●寿々波別館錦浦館 http://www.kinpokan.com/ 食事なし素泊まり一部屋15,000円なので、5人で割れば一人3,000円の非常にリーズナブルな宿泊費でした。 しかも大き目の浴場もあるので、施設も良い当たりの宿。 それにしても、宿代より松坂牛のほうが高いなんて… 先ほど食事をしたばかりですが、軽く晩御飯にすることにしましょう。 宿周辺をウロウロしてたどり着いたのは「ふるさと館」というお店。 ●ふるさと館 http://www.kankomie.or.jp/gourmet/output.php?act=det&shopid=109&prr=1 各々が色々と注文したのですが、お店の人がナマコや海草、イワシなどをサービスしてくれました。 アットホームでとても良い感じのお店です。 鳥羽に来る機会があれば、皆様もゼヒ。 これで1日目の日程も終わりです。 ●2日目へ |