■石垣・西表旅行顛末記 4日目

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8月31日:晴れ

今日は西表島を後にし、石垣島へ向かいます。

昨日は天気予報のワナにはまってスコールをくらったので、まずは天気予報を確認。
石垣島は降水確率10%か…
まさかとは思うけど、また×5スコールなんて降らないですよね?

さて、宿で朝食をとり、いざ出発です。


外に出ると朝8時半なのに結構暑く、宿の目と鼻の先にある大原港に向かうだけで汗が滲んできます。
よく晴れていますね〜。
今日もだいぶ暑くなりそうです。



大原港からは石垣島への高速船に乗ることにしました。
西表島に向かうときは、護衛艦やら他の高速船を追い越したんですが、この日は別の船とすれ違うことが多かったです。


すれ違うたびに、船の立てる波に乗り上げて、乗っている船が大きく揺れます。
これは…人によっては船酔いになるかもしれませんね。


そんな感じで、九時過ぎには石垣島に到着。

この日は石垣島内を巡るため、レンタカーを借りることにしていました。
離島桟橋で天夢さんに待機してもらい、てくてく歩いてレンタカーの営業所(出張所)へ。
ホテル内に併設されたレンタカーの営業所(出張所)に早くつきすぎたせいか、誰も居ませんでした(汗)
仕方ないので、そのままホテルのロビーで待つことに…
待つことに…
待つ…

こねぇよ(´д`;)
予約の時間を過ぎてもきやがらねぇ(汗)

様子を見に外に出てみたら、ちょうどスタッフがやってきました。
まぁ、道路事情があったのかもしれないし、ガマンガマン…
…が、「つり銭がないので、別の営業所に来てもらって良いですか?」だって(怒)
なんとか営業所まで出向かずに済みましたが、もう二度と○RIXレンタカーでは借りないぞ(伏せてないヨ)

予定外の事態になりましたが、とりあえず出発です。
まず最初に向かったのは、石垣島鍾乳洞

●石垣島鍾乳洞 HP
元は竜宮城鍾乳洞と呼ばれており、今でも更に成長を続けている鍾乳洞です。
石垣島は琉球石灰岩と呼ばれる石灰岩層の島で、何万年もの間に大きな地殻変動などを繰り返すうち地下に無数の洞窟ができました。
石垣島鍾乳洞はそのひとつで、全国7位の長さを持ち、山口県の秋芳洞と同じ規模を持っているそうです。


洞内は鍾乳石、石筍だらけでした。
秋芳洞と比べて空間的な広さはありませんが、鍾乳石、石筍が手で触れる近さにあり、規模も結構あるので、 より鍾乳洞らしい感じがしましたね。
あと、壁面には、珊瑚の化石や貝の化石も埋まっています。

これは予想外に良いところですよ。
石垣島を訪れた際にはぜひ。


鍾乳洞を後にし、天夢さんが離島桟橋で買ったサーターアンダギーを食べながら、車を北へと走らせます。
お、このサーターアンダギー美味しいですね。
何でも、離島桟橋の観光船フロア脇で、おばあちゃんが売っていたものだとか。
さすが年季の入った手作りというところでしょうか。

そうこうして、底原ダムの脇を通り、トンネルを抜け、東シナ海を望む島北側の浦底湾に出ました。
さて、そろそろお昼時となりましたね。
ガイドブックに載っていた食堂でで昼食としましょう。

●ボーザーおばさんの食卓
この食堂は山原(ヤンバルではなくヤマバレ)地区の高台にある、東運輸の直営レストランです。


うん、このハンバーグ (牧場セットA) は、結構美味しいですよ。
天夢さんも、注文した食事をモリモリと食っています。
よく食べるなぁ…( ̄▽ ̄;)

そんな感じで食事をしていると、外が次第に暗くなり、天気がどんどん怪しく…
またもやスコールがっ!!Σ( ̄д ̄;)
八重山地方の降水確率って、1日に降る雨の時間数なんですか?
教えてください、エロイエライ人。


スコールを避けて少し長めに食堂でのんびりした後、本日のメインイベントである、体験ダイビングをする川平湾へと向かいます。
一時は止んだと思われた雨は、時折断続的にスコールとなり、今日はダイビングできるのか?と心配になってきました。
そんな心配をしながら、ダイビングショップに到着です。

●SEA BASE kabira (シーベースカビラ) HP
今回お世話になるのは、このダイビングショップです。
本日の宿の宿泊とセットになるプランがあったので、利用させてもらうことにしました。

事前説明を受け、ダイビングセットを借り、ウェットスーツに着替えていざダイビングに出発。
ショップの人が運転するワゴン車に乗り、川平湾の反対側にある底地ビーチから船に乗って沖合いへ。
船に乗ること10分ほどでダイビングスポットに到着です。


雨の心配をしていましたが、船に乗る頃には晴れだし、ダイビングスポットに到着した時には快晴となっていました。
無事にダイビング出来そうで良かった良かった。

すぐにでも潜りたい所ですが、私も天夢さんもダイビングは未経験です。
まずはしっかり講習を受けなくてはいけません。
女性のインストラクターさんに、シュノーケルのつけ方、足ひれのつけ方、酸素ボンベの装着、耳抜きの仕方…と色々説明していただきました。
1回やれば覚えられる内容が多いですが、それでも結構な量があるので、結構奥が深いですね。

さて、いよいよダイビングです。
水に慣れてから、インストラクターさんに従って少しづつ潜っていきます。



おぉぉー…
水底まで10mくらいでしょうか?
透明度が高く、底まで透き通って見えますよ。
海中は全てサンゴのようで、枝サンゴやテーブルサンゴが埋め尽くしています。

今まで、テレビとか写真でしか見たことがない世界が、ここには広がっています。
これは何と言ったらいいのか、スゴイとしか…



そんな感じで海中の世界に感動していたら、いましたよ。
ニモ(クマノミ)とイソギンチャクのセットですよ〜♪
ゆらゆらとなびくイソギンチャク (微妙にキモイ?) と、その触手の間を出たり入ったりするニモが可愛いですね。


インストラクターさんに指示を貰いながら付近を散策し、30分ほどで体験ダイビングも終わりです。
面白くて充実していたせいか、なんかあっという間ですよ。
おかげで写真が少ない(苦笑)

これは、またぜひともやりたいです。
もしくは、お金と時間に余裕があったら、ダイビングライセンスを取っても良いかもしれないですね。


これで今日の予定は全て終了ですが、時間もあるし、せっかくなので近くを散策しましょうか。

●川平湾 Wiki
石垣島を代表する景勝地で、光の加減や潮の満ち引きで色を変えることで知られています。
グラスボートで観光することも出来ますが、潮流が強いため遊泳は禁止されています。


ここもブルーの海が綺麗です。
グラスボートでの散策もしたかったんですが、時間があまり無かったので断念。
次に訪れたときの為にとっておくことにしました。

川平湾を後にし、そろそろ本日の宿へと向かいましょう。

●ティダヌファ HP
今日の宿は離島桟橋に程近いところで、中心街のすぐそばにあります。
人柄の良さそうな宿のご主人、人見知りをしないで我々に寄ってくる小さなお子さんと、アットホームな感じのする綺麗な所です。
これは当たりの宿ですね♪

さて、宿では夕食を入れていなかったので、散策しながら良さそうな所を探すことにしました。
石垣島の中心街を散策していると、変な食堂発見。

●栄福食堂(トニーそば)

このセンスは…うぇwww
なかなか面白そうな雰囲気ではあったんですが、今回はパス。
今になって思えば入っておいたほうが良かったかも…?

それから幻のラー油として知られるお店を発見。
●石垣島ラー油 HP
予約してもなかなか入手できないらしく、幻のラー油とまで呼ばれているとか?
到着時間は営業時間外でしたが、何とか入手することが出来ましたよ。

そんでもって公設市場でお土産を購入していたら、面白いものを見つけました。
●子宝ちんこすこう HP
みんな考えることは一緒なのね…(苦笑)


で、夕食は、あたりをウロウロして見つけたお店で食べることにしました。

ラフティーとゴーヤチャンプルーうめぇ。
泡盛もイケますよ〜(  ̄▽ ̄)ノ□☆□ヽ(〃ω〃 )


そんな感じで、旅行4日目も終了です。

5日目

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