■福井・白川郷旅行顛末記 1日目

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11月16日:曇り→晴れ

去年の秋の旅は一人寂しく(爆)京都旅行でしたが、今回は、天夢さん、蓮見君との3人で 福井県〜白川郷を回ります。
白川郷は以前の旅行も含めて3回目なんですが、最近は 聖地扱いされているようで、 色々と面白いものも見ることが出来るかもしれません。
そんなわけで、今回の旅行記の始まり始まり〜


予報では天気が崩れそうで、もしかすると雪が降るかもしれないとの事。
名古屋駅近くで車を借りたんですが、借りた車は普通タイヤなので少し心配です。
まぁ、何とかなるでしょう。
それではいざ出発です。

出発早々、車内では…
( ̄▽ ̄)「某人物Rさんが相変わらずドMを披露しているけどさ、小牧郁乃あたりなんか大喜びじゃない?」
(´▽`)「郁乃は、妹+ツンデレetcと最強ですから」
(´ω`)「彼には前のコミケで、お叱りCDを聞かされましたよ…」

…とか、
( ̄▽ ̄)「うたわれで、結構イメージが確定した声優さんって多くない?」
(´▽`)「フォーク+柚姉ぇとか、レジェンド浪川とか(笑)」

と、こんなオタ談義。

こんな感じのテンションについて、どうですか?蓮見君?
(´ω`)「何かこういう会話が久しぶりで、すっげぇ嬉しいです。
喜びの声をいただき、誠にありがとうございます。
某人物Rさん、冬コミでもぜひ巻き込んであげてください(爆)


会話が盛り上がる中、名阪高速道路を西へと車を走らせ、滋賀県を抜け、1時間半ほどで福井県敦賀市に到着です。

というわけなんですが、まずは近くの神社で道中の安全を祈るとしましょうか。

●氣比神宮 Wiki参照

予想外だったんですが、結構大きな神社なんですね。
あと、ここの境内には大きなユーカリの木が植えられていて、これも予想外でした。


境内のイチョウも良い感じで色づいていましたね。

さて、ここまで大きいとなると巫女さんが居ても良さそうなんですが…あれ?
どこにも見当たらないヨ(´д`)
不埒な我々の出現によって、どこかへお隠れあそばされたということなんでしょうか(涙)

ちなみに、一応居ました。
ただ、少し隠れるようにしてこちらを見て…
完全に不審者扱いだわ…(つд`)(つд ̄)(つдT)


神社を後にし、ここから日本海海岸沿いを北上することになります。
ただ、どんどん寂れた風情になっていくので、お店がなくなる前に、まずは食事をとることにしましょう。

●ごっつお亭 HP
個人的には、いきなり越前カニで攻めたいところでしたが、予想通り良いお値段(爆)でした。
代わりという訳ではありませんが、海の幸料理でお腹を満たすことにします。

海鮮丼に焼き魚にエビカツ丼で、海の幸がてんこ盛り〜♪


さすがは日本海。
これは美味しい食事が今後ともに期待できそうです。

あと、ここは隣接してお土産屋もあり、店内にはカニがわんさといました。


1杯21,000円って…( ̄д ̄;)


お腹を満たしたあとは、海岸沿いを越前海岸方向へと進みます。
横に目をやると、波飛沫が激しく舞っています。


こんな風景を眺めながら進んでいくと、海に向かって岩がせり出した場所が見えてきました。



このあたりはちょっとした漁港+集落のようです。
周囲を見てみると、あちこちに越前カニを扱っているお店とか、小さな民宿が軒を連ねています。
せっかくなので、少しその辺を散歩してみましょう。

ここには港を望む展望台がありますね。
今まで通ってきた道や、敦賀湾のほか、遠くには高速原子炉「もんじゅ」とかも見えています。
港は巨大なテトラポットが一面を覆い、日本海の荒波に耐えられるように、港を守っているようです。



海からの風は思ったより冷たく、晩秋というよりも初冬のほうが当てはまる寒さです。

あたりを見渡していると…
おや?テトラポットの上に、何かがいますね…?
あれは…?



( ゚д゚) ・・・
(つд⊂)ゴシゴシ
(;゚д゚) ・・・
(つд⊂)ゴシゴシゴシ
  _, ._
(;゚ Д゚) …!?

おじいちゃんっ、なんかサイズが変に見えるんですがっ!?
港の写真の中におじいちゃんがいるので、探してみよう(笑)


巨大なテトラポットと、おじいちゃんとの組み合わせを後にし、さらに北上します。
程なくして、越前海岸の名所「呼鳥門」に到着です。

●呼鳥門 Wiki
呼鳥門は自然に出来た岩のトンネルで、呼鳥門トンネルが出来るまでは、国道305号がこの真下を走っていました。
道路にロックシェードをかぶせて通していましたが、風化による崩落が続くため、2002年3月の呼鳥門トンネル開通を期に、道路は完全通行止めと立ち入り禁止化されています。


写真では伝わりづらいですが、この岩は結構大きいですよ。
この大きな岩に、崩落防止のネットがかけられているんですが、下の道路には崩落したものと思われる多数の岩石が…
ちょっとコレは怖いです。
昔はロックシェードがあったらしいですけど、これは通りたくないなぁ…(冷汗)

自然の怖さを目の当たりにした後、お土産探しに近くのドライブインへ。

●レスト有情 ぐるなび
ここは食事ができる他、越前カニなどの様々な海の幸が売られていました。
食事はしたばかりなので、お土産とか何かいいものはないかな?と店内を物色していると、店のおじいさんに声をかけられました。

(´▽`)「本当は無料じゃないけど、せっかくだからトイレにいってきなさい」

普通、これはどう?あれはどう?と勧めますよね?
何故「トイレどうぞ」なの?
まぁ、寒かったしトイレに行きたかったから使わせてもらいますけど…
と、おじいさんに疑問を感じつつ、トイレの中に入っていくと…



( ゚д゚) ・・・
(つд⊂)ゴシゴシ
(;゚д゚) ・・・
(つд⊂)ゴシゴシゴシ
  _, ._
(;゚ Д゚) …!?

ちょwwww日本庭園wwwwwww
個室が広すぎて、落ち着いて入っていられないじゃないですか(苦笑)
しかも、驚く我々を嬉しそうに見ていたおじいさんは、更に…

(´▽`)「女性トイレはもっとすごいから。見てきなさい。誰もいないから。」

いやいやいやいやいやwwwwww
さすがに入れないでしょう?って思っていたら、おじいさん先導で中をご案内されちゃいました(汗)
しかも、おばさんが入っているし、困った顔ですれ違うしっ(滝汗)

さすがに写真は撮れませんが、男性個室よりも中が広く、個室にはそれぞれ部屋の名前(!)が。
「松」の付く部屋には松の木、「竹」の付く部屋には竹が植えてあり、なんとも言えないこだわりが感じられます。

まさか、旅行で女性トイレを見せられるとは思わなかったヨ…( ̄ω ̄;)
おじいさん曰く、「物事を決まった目でしか見られないと、いいアイデアとか浮かばない」だそうです。
非常にありがたいお言葉なんですが、半分趣味で楽しんでいるでしょう?(爆)


トイレを堪能(w)した後は、本日最後の目的地である東尋坊へと向かいます。
さほど時間がかからず、あっさりと到着です。
まずは東尋坊タワーから見て回るとしましょう。

●東尋坊タワー HP
海抜100メートル、地上55メートルの展望台で、白山連峰をはじめ眼下には東尋坊・雄島・越前海岸などが一望できるタワーです。


到着した時間が閉館直前ということもあり、お客さんは誰もいませんでした。
そりゃぁ、平日金曜の夕方閉館間際に、東尋坊に来る人がそんなにいるとは思えませんが…
そんな時間ではありますが、せっかくなので、上にあがることにします。

展望チケットを購入し、係員のおじいさんの案内の元、エレベーターで上がっていきます。
ん?おじいさん?
今日3人目の出会いですが、この人もネタを提供してくれるのでしょうか?

上に到着すると、夕闇迫る日本海から白山連峰までの360度パノラマが広がっていました。



眼下にはあの東尋坊があるんですが、自分の持っていたイメージと違い、お土産屋が連なっています。
切り立った断崖絶壁と、何もない寂しい情景を思い描いていたんですが、これは予想外です。
知床で見たフレペの滝とか、祖谷渓谷のほうが、よっぽど切り立っていて何もなくて怖いよなぁ…

予想外の風景を見ていると、係員のおじいさんが色々と説明してくれました。
タワーの話や、お約束とも言える話を…

いやいやいやいや。
我々をいろんな意味でけん制しているのかもしれませんが、 そういう目的で来たわけじゃないので(汗)
お願いですから、笑いながら脅かさないでください。


本日3人目のおじいさんに別れを告げ、東尋坊へと降りていきます。
上から見たお土産屋街は店じまいをしている最中で、すでに人もまばらになっていました。
観光地なのに、5時で店じまいとは…

●東尋坊 HP
越前海岸で最も有名なばしょで、五〜六角形の柱状節理による奇岩が多数見られます。
この柱状節理の規模の大きさが地質学的に極めて貴重であるとされ、昭和10年(1935年)に国の天然記念物・名勝に指定されています。


これは…
間違いなく「火サス:船越英一郎」の舞台ですわ(苦笑)
こういうところで不自然に落ちるマネキンが出たり、犯人を諭したりするわけなんですね。
毎回毎回、よくやるよなぁ。
まぁ、意外と見入っちゃうんですけど(爆)

写真ではまだまだ明るく見えますが、実際の見た目はもっと暗くて足元に注意しないと大変なことになってしまいます。


断崖の高さが思っていたほどではなかったですが、それでも20mくらいはありますから、大変なことになってしまいますよ。
あ、勿論、天夢さんはへっぴり腰だったのは言うまでもありません(w


そんなわけで、今日の目的も終わりです。
本日の宿へ向かうとしましょう。

●政竜閣 (あわら温泉) HP
素泊まりで約5,000円の宿泊料金でしたが、館内は結構立派で、お風呂も温泉です。
これは結構当たりの宿だったようです。
本当は食事ありにしたかったんですが、カニの入る料金プランは、どれも高いの(涙)
なので素泊まりにして、あとは近くでカニを食べられればいいかな〜と考えていました。


そんなわけで、近隣をウロウロして、一軒の魚店兼飲み屋へ。
さてさて、福井といえば越前カニが有名なので、コレを食わずして帰るわけには行きません
しかも11月6日に漁が解禁になったばかり。

とくれば、勿論…


カニ超うめぇ♪( ̄▽ ̄)人(〃▽〃)人(〃ω〃)
しかも正真正銘、越前カニブランドを示すタグ付です。
これは、たまらんのぅwwwたまらんのぅwww

他にも、せいこカニとか、海鮮丼とか、刺身を味わい、大満足ですわ〜☆


これで初日はお終いです。
初日からいろんなネタあり、食の満足ありで、二日目以降も楽しそうな予感がしてきました。



「おまけ」
ホテル内にあったんですが、これは消火器…ですよね?



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