10月24日 宮城:曇
旅行の2日目。
本日は世界遺産に登録された橋野高炉跡と、三陸海岸を走る行程となります。
早めに起きて宿の側を流れる名取川を見に行った面々と、ギリギリまで寝ていた面々とで、部屋によって異なる朝だったようです。
さて、夕食に引き続き、朝食もバイキングです。
朝から結構豪勢な感じですが、昨日のお腹の状況を考えるとあまり食べられないなぁ(汗)
ちょっと勿体無いですが、仕方ないかな。
ところで、ホテル瑞鳳といえば、名物のとろふわ卵焼きです。
ホテルのシェフが、希望の四種のトッピングを組み合わせて目の前でを焼いてくれます。
慣れた手つきでどんどん焼いていきますね。
提督〜とろふわ卵焼きたべりゅ〜?
皆さん、しっかりと瑞鳳の卵焼きをいただきました(〃▽〃)←一般人とは異なる幸せ
お腹も満たしたことですし、宿を出発しましょう。
名残惜しく、再び看板等の撮影にいそしんでから全員乗車です。
出発直後、イチソさんからコンビニに寄ってとのご要望により、高速に入る前に近所のコンビニへ。
昨日撃沈したイベントにリベンジをするため、2万円分補充したようですが、果たして運命の逆転はあるのか?
逆転を期待しつつ、東北道仙台南ICより北上します。
途中、三本木PAで本日から参加のRokiさんと合流です。
ここからは三台に分かれて分乗し、東北道を花巻JCT→宮守ICと進んで、中継ポイントとなる道の駅に到着です。
遠野:曇
■道の駅 遠野風の丘 HP Wiki
この道の駅は、だいぶ前の遠野旅行でも立ち寄ったポイントです。
アレ?イチソさんの魂が抜けかかっているようですが…どうやら、コンビニで用立てた分を全て溶かした模様です。
イヤな予感はしましたが、やっぱりダメだったようです。
※旅行終了後、再びチャレンジして目的のブツはGETできたようです。
この道の駅でお土産を物色していると、館内アナウンスでSL銀河がまもなく近くを通過すると流れました。
せっかくなので、ここで各自自由に昼食とSL撮影をすることにしましょう。
微妙に調子が悪い私(以前に続きまた…)は昼食はとらずに、SLの撮影のために良さそうなポジションを探します。
田舎の香水(堆肥)の香る中を待っていると、予定時刻どおりにSLがやってきました。
■SL銀河 花巻観光協会HP Wiki
SL銀河は、JR東日本が釜石線で運行しているSL C58の動態保存列車です。
やっぱりSLは力強い感じがたまらないですね〜。
機会があれば実際に乗ってみたいところです。
さて、SL撮影も出来たので、そろそろ出発することにしましょう。
次の行き先は橋野高炉跡で、その後は浄土ヶ浜ですが、ちょっと時間が遅れているので予定変更です。
SL銀河の後、一旦遠野まで戻ってきてから仙人峠にある瀧見洞を経由することにします。
遠野市街地から県道35号を通って、橋野高炉跡に向かうために笛吹峠へ。
黄色やオレンジ色の美しい紅葉の中、狭い山道のつづら折を進んで橋野高炉跡へ到着です。
まずはビジターセンターへ。
ここで橋野高炉跡の由来を紹介するビデオを見ましたが、私の体調が悪化( ̄д ̄)
やばい、ドライバーなのにこれはまずい( ̄д ̄)
もはや戻って瀧見洞に行く気力がありません。
調子が悪い状態ですが、ビジターセンターからそのまま高炉跡へ行きます。
■橋野高炉跡 釜石市HP Wiki
橋野高炉跡は、岩手県釜石市橋野町にある高炉跡で、国の史跡、世界遺産「明治日本の産業革命遺産 製鉄・製鋼、造船、石炭産業」の構成資産に指定されています。
世界遺産に登録された高炉自体は、石積みが崩れていて当時の面影を残すだけになっています。
あと、季節が丁度よかったのか、特に紅葉が美しいです。
急遽、紅葉撮影会が始まりました。
ここは世界遺産に指定される前はキャンプ場だったらしく、炊事場とか遊具があります。
童心に返って、遊具ではしゃぐ大の大人達。
超盛り上がりでだいぶ時間を使ってしまったので、結局は遠野まで戻ることが適わない状況となりました。
あと、私の調子もだいぶ戻ったので、このまま宿へと向かうことにしましょう。
県道35号を海岸方面へ進み、釜石市の北側に抜けます。
震災の津波被害で復旧工事を行っている地域を横目に、国道45号線を大槌町を北上します。
船越湾を眼前に控える浪板海岸を抜け、高台で小休止です。
ここから見下ろす風景は、震災のときには大津波に襲われた地域です。
ここもYoutubeに動画がありますね。
車を止めたパーキング自体は高台にありますが、標識上は津波浸水地域になっています。
浸水地域から避難する為には、さらにもっと高台に上がらなくてはいけません。
もし、ふもとで津波に襲われたら、この高台まで逃げ切れるかどうか…
あらためて津波の恐ろしさを感じる一行でした。
小休止後は、更に車を走らせます。
途中でコンビニに立ち寄り、ちょっとした腹ごなしと飲み物を補充です。
(;ω;)「早くコンビニから離れたい…」
イチソさんは、まだ心の傷と欲望に囚われているようです(汗)
欲望から開放されるように、すぐに出発しましょう。
日が暮れて小雨が降り出した中を、引き続き北上します。
宮古市内にたどり着き、本日の宿に到着です。
宮古:雨→曇り
本日の宿は、宮古市内で海岸に近いホテルです。
■ホテル近江屋 HP
チェックインをしていると、皆で壁に集まっています。
どうしたのかと見てみると…このホテルの宴会場の名前が「鳳翔」となっています。
なぜか宴会場の銘版を撮影しまくる提督達(笑)
どうやら今回の旅行は、行く先々で艦これ三昧のようです。
さて、本日の夕飯もバイキング形式です。
ホテル瑞鳳とは比較してはいけませんが、量やメニューがなかなかのものです。
料金半額でコレだけの内容の食事ができるので、コスパが結構高いですわ。
食事後は部屋に戻って各自で自由時間です。
3つの部屋に分かれて、寝部屋(運転手)、自由部屋×2の組み合わせになって本日の予定はおしまいです。
自由部屋の一つでは、深夜のアニメマラソン視聴があった模様です。
どうやらAM3時過ぎても起きていて、そのままほとんど寝ずに朝を迎えた人もいたらしく。
皆さん元気ですね(´д´;)
今日の行程はこんな感じでした。
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